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【ロレックス】エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション – “愛”と調和、そして不協和音

ロレックス

エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)の2020年春夏コレクションが、プレゼンテーション形式にて2019年9月18日(水)に発表された

ジョンレノンとオノヨーコの活動「ベッドイン」を着想に

エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション - “愛”と調和、そして不協和音|写真5

今季の着想は、ジョンレノンとオノヨーコが起こした平和のための活動「ベッドイン」ロレックス 時計 コピーこの活動は、1969年に結婚した2人が、ベトナム戦争で世界が混乱する中、マスコミに大々的に取り上げられる自分たちのハネムーンを平和のコマーシャルにしようと行ったものだロレックス 時計 偽物

エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション - “愛”と調和、そして不協和音|写真19

会場を縦横無尽に歩き回るモデル達は、手にスピーカーを持っており、そこからジョンレノンの「イマジン」、車のクラクション、街の人々の話し声、教会の鐘、ロックミュージック……と、各自様々な音を流している通り過ぎる際に生まれる調和と不協和音が、平和を忘れかけた混沌とした世界を再現するかのようにも思える

複数のアイデンティティが混在する中での進化の模索

エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション - “愛”と調和、そして不協和音|写真1

これらの演出もそうだが今季のワードローブには、「時に交わり、時にぶつかる複数のアイデンティティが共存すれば進化の可能性が見える」というエムエム6 メゾン マルジェラの考えがあるだからこそコレクションには、ジャケット、トラックスーツ、ドレスルック、ブラックレザー、デニムパンツなどあらゆるものが混在しているアクセサリーは“アクセサリーらしさ”のあるものだけでなく、大きなハウスキーやコルク栓、安全ピンなどをモチーフに再考された“何がこうあるべき”だという線引きは皆無だ

2人の活動に倣うウェディングを連想させるもの

エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション - “愛”と調和、そして不協和音|写真4

そんな中、そもそもジョンレノンとオノヨーコのウエディングに際した「ベッドイン」が着想なことから、ウェディングを連想させるルックが多数登場する揺れ動くチュールに不釣り合いなカットソーのドッキングや、白いベールに包まれたシャツブラウスなどがその好例

エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション - “愛”と調和、そして不協和音|写真20

ウィメンズでは、ヌードボディスーツを巧みに使用して、ドレスルックさながらのベアトップを装いつつも、ボトムスには男性的なワイドスラックスやデニムパンツをセットした一方、メンズのタキシードジャケットは、解体されたシルエットで、既成イメージを取り払っている

英国と日本の伝統の交わり

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今季の疑問への答えを導くため、ジョンレノンとオノヨーコの生まれ故郷である英国と日本の伝統も、同じく寄せ集めたようだ特に顕著に表れたのがジャケットスタイル紳士的なジャケットは、まるで着物のような前合わせのスタイルで提案している素材はジャケットだからと言ってフォーマルに限らず、ホワイトサテンや濃淡のあるデニムを使用しているのも面白い

多様性ある世界で伝える“愛”

エムエム6 メゾン マルジェラ 2020春夏コレクション - “愛”と調和、そして不協和音|写真21

そして象徴的に用いられた花束は、「ベッドイン」の際に発表した、花に囲まれ、白いシーツと布団に覆われたベッドの中で微笑む2人の写真が伝えた、柔和な空気と同じ“愛”の温かさを感じさせる混沌とした世界に平和をもたらすメッセージとした「ベッドイン」が伝えた“愛”の表現は、多様性のある世界が乱雑にならず進化への一途をたどる、その源となっているようだ